入居前に訪問枠を確保する

引越しのガス開栓は立会いが必要?予約前に確認すること

新居でガスを使い始めるときは、申込みだけでなく、作業員の訪問と立会いが必要になるのが一般的です。ガス種、申込先、立会人、使用する機器をそろえて予約します。

この記事は、引越し先で閉まっているガスメーターを開け、ガスを初めて使える状態にする手続きが対象です。旧居の閉栓や、引越しを伴わず今の住まいで都市ガス小売会社だけを変える手続きとは分けてください。

場面必要な手続き立会いの確認
新居で使い始める使用開始・開栓予約原則として必要。申込先の案内を確認
旧居で使い終える使用停止・閉栓メーターの場所やオートロックで必要な場合あり
同じ住居で会社を変える都市ガス小売の切替通常の開栓予約とは別手続き

新居のガス種と申込先を先に確認する

  • 都市ガスかLPガス(プロパンガス)か
  • 供給予定の会社名と公式連絡先
  • 部屋番号まで含む正確な住所
  • 管理会社や貸主による指定の有無
  • 使用するガス機器が供給ガスに適合するか

賃貸借契約書、重要事項説明書、入居案内、メーター周辺の表示で確認し、不明なら管理会社・貸主へ聞きます。大阪ガスの都市ガス手続きページも、プロパンガスの開閉栓は別会社へ問い合わせるよう案内しています。LPガスでは、入居案内や容器・メーター周辺に表示されたLPガス販売事業者へ開栓方法と立会いの要否を確認します。都市ガス用とLPガス用の機器を取り違えないでください。

入居日が決まったら希望枠を予約する

訪問できる時間帯、最短日、繁忙期の空き状況は会社ごとに異なります。東京ガスは目安として約1週間前までの申込みを勧めていますが、これは全国共通の締切ではありません。新居の申込先が示す受付期間と空き枠を確認します。

予約前に用意する項目

契約者・申込者の氏名、電話番号、新居住所、建物の種類、使用開始希望日・時間帯、立会人の氏名・連絡先、ガス機器の有無、支払方法をまとめます。

本人が立ち会えない場合に代理人を認めるかも申込先へ確認します。東京ガスは、説明内容を契約者へ伝えられる代理人の立会いを認めています。代理人の条件は事業者によって異なるため、無断で管理人や家族を指定しません。

当日は作業員が入れる状態にする

  1. 訪問先と連絡先を再確認する部屋番号、呼び出し方法、立会人の電話番号を見ます。
  2. ガスメーターと機器までの動線を空ける点検・点火確認を行えるようにします。
  3. 使用予定の機器を用意するコンロなど持込み機器がある場合は、ガス種の表示を確認します。
  4. 検査と点火確認に立ち会う作業員の安全確認と説明を受けます。
  5. 異常時の連絡先を控える都市ガスは供給区域の一般ガス導管事業者などの緊急窓口、LPガスは「緊急時連絡先」または供給中のLPガス販売事業者を確認します。

大阪ガスは都市ガスの開栓時にガス漏れ検査と点火確認を行うため、住居内への立入りと立会いが必要と案内しています。LPガスの作業内容、立会い、所要時間は、供給するLPガス販売事業者の案内に従ってください。

開栓後は契約内容と安全案内を保存する

  • 契約会社・料金プラン・使用開始日
  • お客さま番号と正式な会員画面
  • 支払方法と初回請求の時期
  • ガス漏れ緊急連絡先
  • 機器の取扱説明書とガス種表示

訪問時の口頭説明だけに頼らず、契約書面やメールを保存します。初回請求では、開始日、料金プラン、支払方法が申込内容と一致するかを確認します。

開栓予約を変更・取消する必要が出た場合は、受付メールに記載された正式窓口へ早めに連絡します。作業員の到着後に不在となることを避けるため、立会人、呼び出し方法、当日つながる電話番号も更新します。

お湯が出ない場合の切り分け

開栓作業が完了しているか、給湯器の電源・水道・リモコンの表示を、機器の取扱説明書と作業員の案内に沿って確認します。ガス臭、異音、エラーがある場合は自己判断で繰り返し点火せず、ガス種に対応する緊急連絡先または機器の正式な修理窓口へ連絡します。

都市ガスとLPガスでは、供給会社、緊急連絡先、料金説明が別です。開栓時にもらった書面を一緒に保管し、誰がガスを販売し、誰が安全上の緊急対応をするかを家族・同居人と共有してください。

ガス開栓の公式情報

確認日:2026年8月13日

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